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みゅ本日大千秋楽おめでとうございます。

そんな中、読みに来て下さった方々には感謝感謝です^^
5/13 11時、5/14 0,6,7時
ぽちぽちご報告いただきましてありがとうございました~

14日マチネ公演行ってきました。
でも読み返してみてよくよくわかったんですが、私はみゅに萌えは求めていないんだなあと。
以下、萌えポインツらしきものは一切登場しないので、そういうものは求めないでくださいね…

不動峰戦観劇記として以前かなり辛口なことを書いたんですが、今回はかなりな甘口になりそうです、結論としてすごくよかったのでした。
前半ルドルフ戦終わった段階ですでに大満足で、この時点でチケット分の代金の価値があると感じました。
ちなみに座席は前回の方がずっといいのです。
でもって、1公演しかチケットを取っていなかったのは不覚でした。

やっぱり演出が肝ですね。
ルドルフ戦は、「テニスにシナリオはない」ということがテーマなわけですが、すっきりかつ効果的に見せてくれました。
D1、D2戦が同時進行されるという設定は、演劇でこそ生きるなあと思いました。
ゴールデンペアがまさかの敗北をし、これは結果だけ見れば観月のシナリオの通り。
けれど、海堂桃城ペアの棄権勝利と表裏一体とすれば、「予定調和の否定」というテーマが浮かび上がる。
この二つの試合の見せ方が、上手いな~と思わされるものでした。
そして、不二の勝利、観月の敗北がすなわち、「シナリオ」の敗北、ということで非常にすっきりした話。
で、ここの見所はどうにもこうにも不二の演技ということになってしまうと思うのですが、三津谷くん、前回も誉めましたが今回もすばらしかったと思います。
不二が難役というのは、彼の二面性、柔と剛とを矛盾なく内面に同居させているという点にあると思います。
そして、ルドルフ戦のエピソードというのは、この不二の二面性が最もはっきりと表れた、演じるのが難しいエピソードだと思うのです。

ルドルフメンバーは歌唱力が安定していて安心して観られるのもよかったですね。
ストーリーからの位置づけとしてはヒール的なルドルフですが、各々に人間味があり、決してヒールたるヒールではないというのも魅力。
テキストとしてのルドルフ戦の完成度の高さが改めてわかり、結局のところ先生はやっぱり凄いのよねという気分になってしまいました。

次に、山吹戦ですが、(某動画サイトで私が初めて見たみゅがこれだったかもしれない)「勇気バーサス意地」の戦いがテーマなわけですが、ゴールデンペア(主として大石)、桃城、リョーマの3戦を通じて、如何に戦うかというゲームへの姿勢、もっと言うならば勝利とは何かということを私は考えましたよ。
3者3様の戦いながら共通して言えることは、過去の自分を超えたところに勝利はあるということです。
過去の自分を凌駕する、老いたる身には行うは難しですが、阿久津とリョーマの戦いの熱さはしかと受け止めました。
あとは、手塚から桃城へと受け継がれたものもあったんだなあと、改めて気づかされることもあったり。
阿久津・リョーマ戦後の壇くんのエピソードというのもいいんですよね、これは先生がやっぱりすごいなと思ってしまうところなんですが。
テーマが骨太ながら、細部まで行き届いた良い演出でした。

DVDは買うと思うけど、やっぱり劇場でもう一度観たかったな~と思います。ちなみに、お見送りは海堂、柳沢、敦、室町だったと思います。
皆かわいかったけど、前回のど・ハンサム部長ほどの衝撃はなかったですな…

次は氷帝戦ですね、忘れず申し込みしないと・・・
ではではまた!
 

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